かっこえー! もうしょっぱなのタイトルロールからしびれっぱなし!
黒字に白く荒々しい筆文字で「七人の侍」って出ただけですでにズズンときた!
太鼓のようなシンプルな音楽と共にただ出演者の名前が次々と出てくるだけなのにどーしてこんなに斬新に感じるのかね?
ときどき音が割れてて 聞き取りにくくて、慣れるまでに時間がかかったわ。(古い作品だから? スピーカーに近すぎるから? ←閉館で最終日の南街会館まで観に行った。浜村淳さんの生解説つきだったのでうれしい反面、オチ全部言われないかドキドキした。)
農民、かわいそすぎ!
悲惨だ、ほんとーに生き地獄だす。
わたしのご先祖様達(両親ともに農家の生まれ)もこんなに苦労してきたのか? むごい‥‥。
今、どれだけ不平等って言ったってたいしたことないよなー、死との距離がものすごく近いよ! しんどい〜。
菊千代、すきすきー!
ホレてしまった、あの人一匹くださいな、他になんにもいりません!
若侍、やっぱり顔がキレイなだけのおぼっちゃま‥‥好いた女(志乃)がお父に「傷ものにされやがって!」としばかれまくってるのにすみっこでただヒクついてボーッとつっ立ってやんの!
けっ! 行為じゃなくて相手が悪かったね、娘さん。
津島恵子さんがパツパツの健康村娘・志乃を見事に演じてらっしゃいました。
ふっとい太ももがすごく魅力的。おいしそー。
やせてキレイになるなんてウソだね!
「一回交尾しただけで傷ものなんて笑わせる!」とくだらない周囲の陰口をふっとばす力強い肉体に感動。
自分の嫁を野武士に連れ去られ、助けに行ったのに拒絶されて目の前で焼身自殺されてしまった村の若者(もともと村人の大半が事なかれ主義で今回の野武士襲来に対して無抵抗でいようとするのに対して、この若者が対抗しようと提案した)が、志乃の父親に向かって「野武士にやられた訳じゃない、好き合った者同士がくっついて何が悪いんじゃ!」と叫ぶ場面がすばらしい〜!
わたしが志乃だったら思わずこっちにホレるね!
あんたも八人目の侍じゃあ! 男だねえ〜。