好きな画材
(’08年5月14日)
 
 今、絵を描くのに使うのは鉛筆かパステル。

 画材自体にはあまりこだわりがないけれど、値段はとっても気になる!

 高価な画材にはそれなりの理由があって、それを使うことによって表現の可能性が広がることもあると思うが、わたしはセコいので値段がやっすい画材で描くほうがのびのび描ける。

 高いのは買ってももったいなくて結局使えない気がする‥‥。

 鉛筆が一番好き。

 画材屋さんに行かなくてもスーパーで買えるお手軽さがすてき。

 高校で美術部に入って、練りゴムの存在を知ったときは感動した。

 消しゴムでは消えすぎて微妙な陰影が描けなかったんだよねえ。

 パステルは色が鮮やかでふわっとした柔らかな表現も重ね塗りして濃い表現もできるからお気に入り。

 油断すると部屋中粉だらけになってしまうのが難点。

 お高いので一本ずつ地道に買いそろえております。

 でもバラ売りだと色数少ないんだよね。

 いつか木箱入り四百色セットとかをがーんと買いたいなあ!

 油絵具は画材的には好きなんだけど、においが耐えられなくて高校時代しか使わなかった。

 透明水彩絵具とかポスターカラーとかの水を使う画材はむちゃくちゃ苦手です。

 水の加減がわからん。

 無駄に重ね塗りしすぎてにごった色合いの絵にしてしまう。

 絵を描くんだったら水彩絵具は使いこなせなきゃだめだろう、とずっと劣等感があったけど、以前絵の先生に相談したら「きらいだったら使わなくていいんじゃない。それより好きな画材でたくさん絵を描いて技術を磨いたら? いろんな画材をまんべんなく使いこなすことを目標にしてるなら別だけど、一つの画材極めたほうが絵としては強くなると思うよ」と忠告されてびっくり!

  あ、そっかあ! とそれ以来ふっ切れて水彩画材は使ってない。

 でもまだ水彩色鉛筆なら少しはうまく描けるかも、というかすかな希望も捨ててなかったりする。