←しかもこの作品と同じ2000年の萩野さんなのだ。化けるねえ。
←貞子さん。
なんでえ?目えむき出してるだけなのにこんなにこわいのおお?
 リョウちゃん、きれーだなあ。そして見事な脳足らず!
 もったいないよねェ、ナツコさん殺してなかったら自伝出版できるくらいのカリスマスケコマシだったのに。
 ナツコさん一人だけでも一千万円引き出せたってことは他の女たちからもかなりの額を受け取っているはず。とってもマメな人なんでしょうかね?
はぐれ刑事純情派13
「殺人アリバイの謎! 面接を拒んだ女」
 それだけの技をお持ちなら、「他の女と別れて!」と迫るナツコさんに「ふざけんじゃねェ! 一千万ぽっちでオレ様は買えねえっての! 勝手に貢いで楽しんどいてなんで被害者ヅラなワケ?」と頭の中でだけどなり散らしといて、女殺しの輝く笑顔で「はあ〜い、わかりまちた♥」と答える知恵もおありでしょうに。もう、人がいいんだか悪いんだか‥‥。
 ナツコさんもあかんわ。「(私に逆らったら)足の一本ぐらいじゃ済まないんじゃないの、アーッハッハッ」って、何じゃそりゃ? 観てるわたしも「はったおすぞ、バカオンナ!」とハリセンでぶっとばしたくなる性悪ぶり。

 ホレた男脅してどないな関係保つつもりなの? 割り切ったおつき合いがイヤなら最初から金使っちゃダメでしょお。男じゃなくてペットでも飼いなはれ。←ペットも迷惑するか。

 と、他人のレンアイは何とでも言えるけど、自分のことだと友達の忠告も自分が発してる「そいつでいいんか? ほんまにっ」なんて警告もなーんも聞かないね。
 「好きになっちゃったんだもおーん、まるごと!」でオワリ。そう思えないようじゃ男にホレたりできませんわな。
 ぐわっ、リョウちゃんチャラいよ、ズルそうだよ、信用できねえよー! この人と「ヒーローヴィジョン」vol.1にのってるすてきに男くさい萩野崇さん(下図)が同一人物だなんて‥‥役者っておっそろしい生き物ですたい。
 美しいお顔が突然、目つきが変わってとんでもない表情に!
「この人、寄生獣系の地球外生物に脳ミソ乗っ取られちゃってる?」と見る者をビビらせる不気味っぷり。「リング」の貞子とええ勝負ですな。
 ナツコさんを殺す決意をした一瞬のリョウちゃん。コワいというより麗しゅうございます。
 元彼女・リョウコさんがアリバイ偽証を認めたと知って心底驚くリョウちゃん。
 どえらい頼み事電話で済ましてそれっきりじゃどんな女も白状するのは時間の問題ですやろ。
 それにしてもこの表情だけで裁判受けたら間違いなく無罪! の汚れなさ。
 うーわ、泣いてしまいましたで。も〜、ひざなんか抱えちゃってやることがとっても可憐。やっぱりかわええなあ、リョウちゃん。泣くだけ泣いたらすっきりして「腹減ったなー、飯食わしてよ」なんて言いそう。そーいうしぶとさって生きるのには大事だけどちゃんと反省しておくれよ! ムカついたからって人の頭かち割るな! 尻ぶったたくくらいにしとこうねっ。